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ハンドドリップで使うドリッパーには、それぞれ正しく合うペーパーがある!

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ハンドドリップを行う際に使用するドリッパー。いろんな種類があって見ているとすごく楽しいですよね!ただ、少し気をつけておいた方が良いポイントがあるのでちょっと細かめに説明しておきます。


それは、ドリッパーとペーパーとの関係。
たくさんあるドリッパーですが、実はそれぞれ合うペーパーが違うんです。形がよく似ていても、微妙に違って上手くはまらない事が出てきます。


例えばよく見るスタンダードな以下のタイプ。

上から見たところ

形はよく似ていますが、穴の数が違ったりしていますよね。
穴の数が1つのものは「メリタ」、3つのものは「カリタ」と言うメーカーのものになります。

ではそれぞれのペーパーを見てみましょう。

茶色のペーパーがカリタのペーパーで、白のペーパーがメリタのパーパーです。それぞれ単体で見れば同じなのですが、比較してみると若干形が違いますよね。では例えばカリタのドリッパーにメリタのペーパーをセットするとどうなるのでしょうか??




この様に、キチンとはまりません!因みに正規のペーパーなら以下のようになります。

ちゃんとはまっています



また、円錐のタイプのドリッパーもいろいろと種類があります。ハリオが有名ですが、こちらもちょっと見てみましょう。

同じ円錐でも、パッと見だけでも穴の大きさなどが違いますね

右から「ハリオ」、真ん中は「KINTO」、左は何も書いてないので分からないのですが(焼き菓子とセットで売られていたもの)もしかするとKONOかもしれません。

これらにハリオのペーパーをセットしてみると、勿論正規のハリオのドリッパーと、あとKINTOのドリッパーにもちゃんとはまったのですが、ノーブランドのドリッパーには上手くはまらなかったです。

こんな感じ。恐らく傾斜も違うので、ドリップを始めて重さが出るとひしゃげてしまうと思われます。




なのでもしドリッパーを買うなら、基本は無難なメーカー(カリタ、メリタ、ハリオ)がオススメ。そしてペーパーを買う場合は、自分の持っているドリッパーと同じメーカーの物を買うと言うことです。

形が同じように見えても買ったペーパーがキチンとはまらなかったりするので、そうなると上手くドリップが出来なくなってしまいます。ちゃんと有名なメーカーのドリッパーならペーパーを買う時も迷わないですし、いろんな所に売ってるので買いやすいです!

そして、例えオシャレで可愛いものでもノーブランドのものはリスクがあるよと言う事ですね。
※それでも気に入ったドリッパーと出会ってしまったら、その時はもう買っちゃいましょう!ペーパーどれかは合うはずですから!



因みにノーブランドのドリッパーに起こる事。こんな事もあったりします。

カリタのサーバーに、ドリッパーを乗せてみると・・・

絶妙に乗りません!ちょっと力が入ってしまったりすると、下のサーバーが割れてしまいそうです。
因みにカリタ同士だと勿論ちゃんと合いますね。




ペーパーも例えば100均などにも売っていて、パッケージをよく読むと「○○用のペーパー」と書いてくれているのもありますが、安いといってもだいたい少なくても40枚とかから。使えなかったら勿体無いですよね。

こう言う細かな違いがあるので、ドリッパー、ペーパーを買われる際はそこだけ少し注意しましょう!!

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