自宅でコーヒーのハンドドリップをやってみよう!~道具編
昨今、youtubeなどの動画サイトで本当にいろんな事を勉強する事が出来ますね!オムライスの卵の包み方から溶接の仕方まで、自宅にいながらにしてあらゆる事が学べるようになってきています。
勿論コーヒーに関しても例外ではなく、様々なHOW TO動画が存在しています。世界的なバリスタの方が解説してくれている動画もあります!
自宅でドリップを始める方もどんどん増えています。そもそも、たとえ日本一のバリスタであっても、コーヒーの抽出に使う器具は我々が持てるものと変わりません。
「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)」と言う大会があるのですが、そこでも競技者は特殊な器具を使用しているという訳ではありません。
それって何だか夢がありますよね!
それでは早速、自宅でコーヒーを淹れる為には何が必要なのか確認してみましょう。
・まずはミル。
電動から手動、安くで手に入るものから何万円もするものまであります。
・続いてサーバー。
これは正直液体を受けられるものであれば何でもいいわけですが、2人分以上を淹れたり、量を確認するためにある程度の大きさやガラス製のものが使いやすいです。
・そしてドリッパー。
いろんな種類、材質があります!調べ出せば調べ出すほど楽しくもあり、迷うところでもあります。
・後はポットと、ドリッパーにあうペーパーですね。
写真のポットには温度計がささっていますが、標準で付いているわけではありません。
ミルは、豆を買ったお店で挽いてもらう事も出来るので、いきなりは必要ないかもしれません。
既に自宅でコーヒーを淹れてらっしゃる方であれば、大体のものは持っておられると思います。これからやってみたいという方は、まず上で紹介した器具を揃えましょう!
綺麗で良い道具があると、不思議とちょっとウキウキしてきますね。
とは言っても。揃えましょうと言われても。当然疑問が湧いてくると思います。例えば
「結局何を選んだらいいの?」
「ポットって、やかんじゃダメなの?」
「安いのでもいいの?」
そしてこれがもう少し発展してくると、
「ドリッパーってどのタイプが良いの?」
「ドリッパーの材質の違いって、何か関係あるの?」
「ペーパーって100均のでいいの?」
などなど、大した疑問でないにしても、お店に行った時とかにふわっと過ぎったりするんですよね。
もし今のあなたが、いろんな種類がある器具の中で何を用意すれば良いか分からないでいるのなら、まず一番初めにアドバイスをするのであれば、
別に違いとかいろいろ調べなくて良い!一番安いのでいいから、シンプルなやつ買ってみましょう!
です!ドリッパーもオシャレなのが沢山ありますが、一番安いプラスチックので良いです。
形もこういった、いわゆるよく見るタイプで問題ありません。
形の違いも、調べればいろいろ出てきますが、そもそもドリッパーだけでコーヒーの味は決まりません。
ところでこういうお勧めの仕方をするのには理由があるのですが、それは、「家でドリップやってみようかな」っていう初動を大切にして欲しいからです。
一番心配なことは、いろいろと調べているうちに分からなくなってしまったり、面倒くさくなる、疲れてしまうと言ったことで、折角の情熱が少しずつしぼんでしまう事。
ネットでもコーヒーに関する情報は本当にたくさんあって、全て同じ事を言っている訳ではありません。ですがかと言って、どれも間違いではないのです。
事前によく調べるという行動は「失敗したくない」という心理から来るそうですが、それよりも新しく始める事に対しては、失敗しても痛くも痒くもない範囲の投資からまず初めて見ることです。ポットは多少値が張りますが、他は本当に安くで買えるモノばかりです!
※もしも憧れの器具やこだわりがあるのなら、勿論そちらも大切にしましょうね!
ではもう一度確認しておきます。揃えるものは
・ミル(お店で挽いてもらう場合は必要なし)
・ドリッパー
・ペーパー
・サーバー
・ポット
ですよ!分からなければ迷わず、安いので良いですからね。
と言う訳で、ドリップやってみようと思う人、実際にやり始めたという人がたくさん増えたら言いなと思います!
それではまた。今日も良いコーヒーライフを!!