エスプレッソマシン

自宅への業務用エスプレッソマシン導入記録④~マシン、グラインダー決定!

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10月下旬にファベックス関西へマシンや会社を見に行き、11月頭から具体的にショールームを廻り始めて、12月上旬、ようやくマシンとグラインダーを決めて売買契約書を交わしました。
サクサク進めていけばそんなに時間はかからなかったのだろうけれど、アポを取ってショールーム廻って、見積もりを出してもらってといった事をやっているとこれくらいの期間になってしまった。

今回は改めて記しておくと、まず繋がっていった中で決めるというのが大前提。だから、ファベックスで会ったラッキーコーヒーマシンさん、ブリューマチックさん、からのDCSさんで、その時点でマシンもグラインダーもだいたい絞られている事になる。

実際に触って選びたかったから、ロケット社とかECMのマシンなど気にはなったものもあったが選択肢からは排除された。上記の会社のショールームにはなかったのだ。それらを触るためには、奈良の大一電化社さんのショールームへ行く必要がある。
まあ選択肢が狭いほうが決め易いというのもあるのでね。


結果的にマシンは、マルゾッコのリネアミニにしました。

こうやって写っている、ホワイトのものです


マシンには妥協なし。一連のマシンの中では高い方になってくるけれど実際に触れたのと、後は信用できるバリスタの方が自分のお店でリネアミニを使用されており、そのお話を聞くことが出来たので。

ロケット社のクロノメトロやECMのシンクロニカの方が恐らく安いけれど。後は部屋との相性、デザインもありますね。

その代わりといっちゃなんだけど、グラインダーは少々妥協しました。妥協の理由はやっぱり値段。
理想はマッツァーの最新のグラインダーが良かったけれど、今回選んだグラインダーはマルケのE65S。



ちょうど一緒に写っているけれど、奥に置いてあるヤツですね!

一番ネックだった点は、メッシュ調整が何故か無段階じゃなくって、カチカチとメモリに沿って動くところ。なんでわざわざ!そこは無段階で微調整出来る様にしましょうよ!

だけど、そこはもう良しとしました。理想のマッツァーはメンテナンスが鬼のようにしやすかったり、構造上メッシュがすぐに変わってくれるなど正に理想的ではあったんですが、いろんな理由で14万円ほど変わってくる。

今回マシンだけじゃなくって、マシンを置くテーブルだって必要だしノックボックスとか細かな物も入れていくと出費はそれなりに重なってきます。
大きな買い物をする時例えば100万円の買い物の場合、「2万円の違いだったら付けとこうよ」とか考えてしまいがちだけれど、2万は2万!そのお金があったらテーブルが買えます。今資金は潤沢にあるわけじゃないし、「どうせ高いグラインダーを買うなら、頑張ってマッツァーまでいっとこう!」とはなりませんでした笑

と言うか・・・普通に良いグラインダーですよ。

業務用とうたっているグラインダーでも、小型のものになると浅煎りの豆とかだとモーターが負けて咬んでしまう事があるという話はよく聞くけれど、この大きさになってくると大丈夫。
実際使ってみて粉の飛び散りもないし、静か。

メッシュ調整に関しては、結局バリスタの腕前です。それに尽きる。


あとマシンとグラインダー以外に必須で購入したのが、浄軟水器でした!

今回一緒に購入した浄軟水器

コーヒー成分はミネラルに吸着するという話を聞くので、よしじゃあミネラルウォーターを使ってエスプレッソ抽出しよう!って思ってたんですが・・・NGです。

ようするに硬水ってヤツですよね。水の中にマグネシウムとかいろんな成分が含まれているって事ですけれど、これをボイラーなどで焚いているといわゆるスケールというものが付着してしまいます。配管の中やボイラーの内側に白い塊が付いていって、固まってしまうんです。
そう言えば店のマシンもメンテナンスの時、温度センサなどが真っ白になってしまっていました。

そうなってしまうとボイラの性能も落ちるし、中の容積も狭くなってしまうし、綺麗な状態と同じ性能を出すためには余計にエネルギーが必要になってしまいます。これは家庭用目的とは言え、ちょっとスルーは出来なかったので浄軟水器も一緒に購入しました。

浄水器と軟水器の性能を併せ持つ。余計な成分を除去しつつ美味しさを求める、最近はこういうのが良いみたいです。


あとは請求書を作ってもらうのを待って、支払うだけ・・・楽しみ!!

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